赤ずきんちゃんのおもしろ農園(掛川市)

三連休は義実家に遊びに行ってきました～。
目的はいちご狩りです。
娘はもちろん、私もいちご狩りは初めてなのでとても楽しみにしていました。
お正月に義両親に「いちご狩りに行きたい行きたい娘ちゃんも行きたいに違いない」とねだったのは私。ずうずうしい嫁です。

新幹線に乗って掛川駅で下車し、義両親の車にピックアップしてもらって向かったのは赤ずきんちゃんのおもしろ農園。

www.akazukin.jp
遠州灘には風力発電用の風車がたくさん建っていて、義父はベアリングの話をしていましたが私たち夫婦は「使徒みたいだな～」と思って見ていました。
この国道沿いにはいくつかのいちご狩り農園があるようです。
赤ずきんちゃんの看板が目印です。すぐにわかります。

12時前に到着すると、土曜日の昼間だというのにガラガラでした。

中に入るとすぐにお土産コーナーがあり、その横に受付があります。

↑いちご花餅。白あんと生クリームといちごを自家製？餅でくるんだもの。ひとつ200円でした。美味しそうでした！

いちご摘みは完全予約制だそうです。

まずはお土産コーナーの奥にある自由に利用できるテーブルセットで、義母特製お弁当をいただきました。
娘には私がお弁当を作って行ったのですが、義母も作ってくれていて、まさかのお弁当2個。私が作ったお弁当も普段より多めに入っているので、明らかに娘のお腹にはキャパオーバーで、2個のお弁当箱から好きなものを好きなだけ食べる贅沢食べをしていました。
食後はしっかり「みなん！」とみかんを要求するみかんジャンキー娘。これからいちご食べるのに…と言っても当然赤ちゃんには分かりませんので、義母が持参したみかんをしっかりいただきました。

相当お腹いっぱいになっている娘を連れて受付へ。受付にはコンデンスミルクも売っていました。
ビニールハウスを指定され、受付の建物から移動。

中に入るといたスタッフさんにいちごを摘んでいいレーンと範囲を指定され、さっそくいちごを摘みます。

＞おもしろ農園では、
＞いちごは本来狩るものではなく
＞手でやさしく摘み取る物なので
＞「いちご狩り」じゃなくて
＞「いちご摘み」と、こだわりをもって
＞使い分けています♪
とのことでしたが、実際やってみると本当に「狩る」ではなく「摘む」ですね。
土耕栽培でしたが、土にはしっかりビニールがかぶさっていたので、ほとんどのいちごは土汚れは気になりませんでした。
緑の葉っぱと白い可憐なお花、そして大きな赤く熟れたいちごがとってもかわいかったです。
いちごを摘むとき、パチン！とすごく大きないい音がして、こんな音がするんだ！とびっくりしました。
そして何より、いちごが柔らか～い！
ほんの少し力を入れるとぐちゃっとつぶれてしまうので、そっと摘みました。絹豆腐くらいの繊細さです。

娘はお弁当2個食べのダメージがあったものの、いちごがよほど美味しかったのか、一生懸命3つほど食べていました。

↑持っているのはダイソーで買ったいちごのヘタ取り器ですが、これが大活躍でした。

その後はさすがにおなかいっぱいになってしまったのですが、私と一緒に摘んだり、義母と一緒に摘んだり、飽きたらレーンの端から端まで小走りに行ったりきたりして、とても楽しんでいました。

種類は紅ほっぺだったのですが、コンデンスミルクが必要ないほど甘く、特にアタリのいちごは香りもすごくて美味し～！
私はお弁当をかなり控えめにしたので、いちご20個くらい食べました。完璧にモトをとっているはず。
娘を追いかけながらの40分はあっという間で、時間になったら自分で出るスタイルでした。

ちゃぽちゃぽのお腹を抱えてお土産コーナーを見ましたが、大荷物と暴れる8kgを抱えて新幹線なので生のいちごはもって帰りにくいし、いちご花餅は義実家に一泊するので買いにくいし、箱に入ったお菓子は別に買うほどではないかな…ということで私は買わず。
義母はいちご2パック購入し、その後の夕食や朝食に出してくれました。
でもビニールハウスの中で食べたいちごに比べると「こんなもんか」という感じ。あんなにやわやわだったいちごも、スーパーで買う時のようにパリッとしていました。
おそらく水分量の問題と、ビニールハウスが暖かいので、いちごの実も適度に生ぬるいからだと思います。食べたときに不快なほどぬるくはないのですが、当然冷蔵庫で冷えたいちごとは温度も違うので、より甘く感じたのかなと。

反省点は

・やはり食事はあまりしないほうが良い

・サコッシュはうざい（かがむと足元に落ちてくる）

・ロングカーデはうざい（かがむと足元に巻き込む）

よかったことは

・ダイソーのいちごヘタ取り器が大活躍（いちごがやわらかいので、素手で取るのは大変）

・おしり拭きをウエットティッシュ代わりに持っていった（大容量）

・コートを車の中に置いておいた

その場で摘んで食べるいちごは最高！でした。
また来年も連れて行ってくださいと、さっそく来年のおねだりをしたずうずうしい嫁です。